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在宅ワークでどんな仕事をしている?ランキング形式でご紹介!100人に聞いてみた

- 在宅ワークにはどんな仕事があるのだろう。
- 在宅ワークに興味があるけれど、皆はどんな仕事をしているのだろう。
このような疑問を抱いたことはないでしょうか。この疑問にお答えするために、実際に在宅ワークをしている方に、在宅ワークでどんな仕事をしているか、100人の方にアンケートを行い聞いてみました。
すると、人気がありそうな在宅ワークが必ずしも上位ではないという、筆者ゆいにとっては予想外の、結果となりました。
この記事では、皆がやっている在宅ワークを、上位からランキング形式で紹介します。
また、アンケートでは、「今の仕事に満足しているか」や、「メッセージ」も回答してもらっていますので、順位と共に参考にしてみて下さい。
アンケート調査概要
最初に、アンケートの概要をお伝えしたいと思います。
在宅ワークに従事する男女100人を対象にアンケートを実施しました。回答者の内訳は、女性69人、男性31人です。年代別では、30代が34人、40代が30人、20代が24人と、主に20代から40代の方々からの回答が多く寄せられました。

- 調査対象:在宅ワークをしている男女100人
- 回答者年齢層:女性69人・男性31人(合計100人)
- 調査日:2025年1月
- 調査場所:クラウドワークス
- 調査実施:在宅ワークを探そう!
1位:Webライター・記事作成
アンケートの結果、100人中18人が「Webライター・ライター・記事作成」の仕事をしていると回答しました。
Webライターは、クライアントから依頼を受けて、Web上に掲載する記事を書くことが仕事です。
近年、ライターの仕事はAIに取って代わられると言われていて、実際にAIによる記事が増えている分野もあります。
しかし、今回のアンケートでは、在宅ワークの中で「ライター」の仕事を選ぶ方が最も多いという結果になりました。このことからも、ライティングの仕事に依然として高い需要があることが分かります。
事実に基づく正確な記事や、自身の経験を活かした記事、専門性の高い記事など、人にしか書けない記事もあります。単なる情報提供だけではなく、独自性のある記事が今後はさらに求められます。
「人にしか書けない記事」が求められる限り、Webライターの仕事は、多くの人が選ぶ在宅ワークとして存続し続ける可能性が高いと言えるかもしれません。

Webライター従事者からのメッセージ
女性 E.Eさん
ライティングで稼げないという人は多いですが、専門分野があれば稼げます。資格取得をしたり、様々な知識を常に学んだりするといいと思いました。在宅ワークの探し方については、「初心者歓迎」「誰でもできる」などの甘い言葉は詐欺率が高いようです。詐欺に引っかかると高額な損失を出したり、個人情報を収集されて悪用されたりします。どんな仕事でも受注するのではなく、詐欺案件でないか見極める姿勢が大切だと感じました。
2位:データ入力
データ入力の在宅ワークをしている人は100人中14人でした。
データ入力は、指示された文章や文字、数字をパソコンを使って正確に入力する業務です。正確に早く入力ができれば、未経験でも始められます。
そのため、googleやyahoo!で「在宅ワーク」と検索すると、必ずと言っていいほど、データ入力という候補が表示される人気の在宅ワークです。

データ入力の仕事を希望する人は多いため、1位になるかと思いましたが、結果は2位でした。
企業及び個人のブログ運営者等からの発注も多いwebライターに比べ、発注者の数が少ないことが、2位となった要因として考えられます。
また、実際に仕事を始めると、以下のようなデメリットがあるため、長期間続ける人が少ないことも理由の一つかもしれません。
- 報酬が低い傾向にある
- 眼精疲労や肩こりなどの体への負担が大きい
- スキルアップの機会が少ない
- 場合によっては厳しいノルマが課される
これらの理由から、データ入力は人気があるものの、2位にとどまった可能性があります。




データ入力従事者からのメッセージ
女性 H.Kさん
データ入力の場合、思っている以上に文字数を稼げないことがあるので、どのくらいの時間でどのくらいの文字数になるのかを予め確認してから応募したほうがいいと思います。
女性 S.Hさん
3年前ほどまでは、データ入力でも単価が良いものがありましたが、最近は見かけなくなりました。
感染症流行による在宅ワークが一般化してきているからだと思います。
資格など手に職を持っている方の募集は見かけるので、積極的にスキルアップしていくことが必要です。
3位:アンケート回答
3位は「アンケート回答」です。100人中11人がアンケートでお金を貯めていると回答しました。
アンケートは、企業や研究機関が商品の開発や、サービス向上のために実施しています。また近年では、個人が意見収集のためにアンケートを活用することも増えています。



この記事もアンケートを利用して書いていますね
アンケートは、報酬が低めというデメリットはありますが、特別なスキルや資格が不要で、スマホやパソコンがあれば誰でも取り組めます。また、自分の都合の良い時間に、自宅など好きな場所で作業が可能です。
これらの手軽さから、副業初心者や主婦、学生など幅広い層に支持されており、今回筆者ゆいが行ったアンケート調査でも高順位となりました。
4位:事務
「事務」の在宅ワークは4位となりました。100人中8人が一般事務や営業事務、不動産事務等を行っていると回答しました。
近年、事務の在宅ワークは増えています。企業の雑務をオンラインで代行する会社が増えたことや、感染症の影響で2020年以降、リモートワークを進める会社が増えたことが影響していると思われます。



筆者ゆいがブログを始めた2012年頃は、事務の在宅ワークは、ほとんどありませんでしたよ。
オンラインアシスタントの場合はチーム制で業務を行うことが多く、急な休みにも理解があることが多いため、特に主婦に人気があります。
また、不動産事務の場合は、物件情報の入力や、問い合わせ対応、契約書の作成などを行います。さらに、宅地建物取引士の資格を持つ方が在宅で重要事項説明書の作成や説明を行う求人も見受けられます。
案件毎に業務委託契約を結ぶ会社も多いですが、最近はアルバイト採用で、時給制の会社も増えてきています。仕事によっては時給が高く、安定した収入を得られることもあり、子育てや介護と両立しやすいことが人気の在宅ワークとなっています。
5位:エンジニア
「エンジニア」の在宅ワークをしている方は100人中6人で5位となりました。
ITエンジニアの仕事は、システムエンジニア、プログラマー、ネットワークエンジニア、サーバーエンジニアなど多岐にわたります。
求人はリモート可の案件も増えていますが、チームでの連携が必要になったり、問題が発生したりすることもあるため、フルリモートで仕事をするのは難しいとも言われています。
アンケートには「あまり100%在宅にこだわると選択肢が狭くなるので、ある程度は出社をしても良い、という条件で探した方がより良い働き先が見つかるのでは?と思っています。」というプログラム開発をしている方からの回答もありました。
ITエンジニアは、在宅でも仕事をしている人はいますが、即戦力となる高いスキルや豊富な経験が求められます。希望する在宅の仕事を見つけるためには実力が不可欠です。
それにもかかわらず、5位にランキングされました。数日の出社を選択肢とすれば、エンジニアは、家で働きやすい職種と言えそうです。
6位:タスク作業
在宅ワークでタスク作業をしていると回答した方は、100人中5人でした。
タスク作業は、主にクラウドソーシングサイトを利用し、簡単な作業を受注して報酬を得ます。
アンケート回答もタスク作業の一つで、アンケート回答とタスク作業を合計すると16人となり、2位にランクインします。ただし、今回タスク作業と回答した方は、アンケート回答以外の作業もしていると予想し、分けて集計しました。
タスク作業にはアンケートの他に、データ入力や口コミの投稿、簡単な文章作成などがあります。
アンケート回答と同様に、報酬は低めですが、空き時間にすぐに業務に取り組むことができるのがメリットです。
「難しいことはできないので収入の足しにしている」や、「パソコンがないのでスマホでできることをやっている」、「実績を積むためにやっている」など、さまざまな理由でタスク作業を行っている方がいます。


100人のアンケートで従事者が4人~2人だった在宅ワーク
ここからは、4人以下の少人数となりますので、順位を付けずに紹介します。



5位だったタスク作業と人数があまり変わりませんが気にせずいってみましょう!
文字起こし
「文字起こし」の在宅ワークを行っている方は100人中4人でした。
2020年以前は、文字起こしの求人は多かったのですが、近年では求人サイトでの募集が減少しています。
AIによる文字起こしツールやアプリが無料で配布されるようになり、専門の業者に依頼をしなくても文字起こしができるようになったことが一因と考えられます。
しかし、AIの文字起こしは正確性に欠ける部分もあり、現在でも人の手による文字起こしの需要は存在します。このことから、現在でも100人中4人の方が文字起こしの在宅ワークに従事していると考えられます。



求人が、ほんとうに少なくなっているので、これから勉強するのはあまりお勧めできません。
デザイン系
「デザイン」の在宅ワークをしている方も、100人中4人でした。
デザインの仕事は、webデザインの他にもグラフィックデザイナー、インテリアデザイナーやファッションデザイナーなど多岐にわたります。アンケートの回答では、アパレルデザインと答えた方もいました。
デザインの仕事は、高いスキルや経験が必要とされる印象がありますが、例えばwebデザインの場合、企業のサイトや個人ブログのバナーを専門にデザインして報酬を得ている人々もいます。デザイン例やポートフォリオをsnsに公開することで積極的に営業活動をしなくても、仕事を受注できる可能性があります。
しかし、デザインの業務は誰にでもできる仕事ではありません。そのため在宅ワークとしてデザインの仕事を選ぶ方は100人中4人にとどまったと考えられます。
ハンドメイド販売
在宅で「ハンドメイド販売」をしている方は100人中3人でした。
ハンドメイドマーケットプレイスやフリマアプリを使って、自分の作品をweb上で手軽に売ることができます。その手軽さから、アクセサリーやポーチなど、多くの作品が販売されています。
カリスマ作家と呼ばれ、月に100万円以上稼ぐ人々もいますが、副業作家の場合は、月に5万円以下が7割となります。 出典:ハンドメイド作家における副業調査
ハンドメイド販売は人気があります。しかし、副業作家に限った調査かもしれませんが、ほとんどの人が5万円以下の収入ということになります。
趣味が少しでもお金になればよいと思って始める方が多い一方で、思うように稼げずやめる方も多いことが伺えます。



ハンドメイド販売はもう少し上位にランキングされるだろうと予測していましたが、従事者が少ないのが意外でした。
動画編集・動画作成
「動画編集・動画作成」を在宅で行っている方は100人中2人でした。
YouTubeをはじめ、Instagram、TikTokなど、動画配信サービスの普及と共に、動画編集者の需要も高まっています。スキルを必要とするため、在宅でできる仕事としては、1件あたりの報酬は高めです。
web上では、初心者でも稼ぐことができるとか、既に市場が飽和状態でおすすめできない等さまざまな声があります。
しかし、クラウドソーシングサイトや、スキルシェアサイト、アルバイトサイトでは、多くの依頼が掲載されており、副業として取り組む余地はまだありそうです。
内職
在宅で「内職」をしている方は、100人中2人でした。家でできる手作業の内職を探している方は、大勢います。
しかし、家の近くでは募集がなかったり、材料の受け渡しに自家用車が必要だったりと、自分に合った内職を探すことが難しいことがあります。また、web上で募集していることも少ないのが現状です。
さらに、在宅の場合、工賃が低いことが多く、スキルアップも難しいため、長期間続ける方は少ないのかもしれません。



在宅で内職をしている方が少なかったのは意外でした。




女性 S.Tさん
ネットで探すと「大丈夫かな」と必ず心配になる部分が出てくると思います。特に材料受け取る必要がある内職は、単価も含め不安な事も多いと思います。私は作業場とは別に販売している店舗があるお店を選び、仕事内容も自宅に持ち帰っても置き場所困らないような仕事が中心なのか、定期的にHPやブログを更新しているか等も探す中で重視していました。
コールセンター業務
「在宅でコールセンター業務」をしている方は100人中2人でした。
アルバイト・求人サイトでは、在宅コールセンター業務の求人は、数多くあります。学歴や年齢などを問われることが少なく、電話経験や営業経験などがあれば、比較的誰でも採用されやすい職種です。
コツコツと業務をすれば、外で働くバイトと同じくらいは稼ぐことができます。
しかし、向き不向きがはっきりしていて、採用されても早期に止めてしまう方も多くいます。web上には、「コールセンター業務は嫌」という声も一定数あります。



求人が多いので、もう少し上位にランクインかと思いましたが思うより少なかったですね。



人気ないのかな?



経験者としては少し寂しいです。




DM(ダイレクトメール)送信
「DM送信」の在宅ワークをしていると回答した方は、100人中2人でした。
アルバイト・求人サイトには、企業のお問い合せフォームから、営業メールの送信を行ったり、求職者にスカウトメールの送信を行ったりする在宅ワークの求人が掲載されることがあります。事務の一種ですが、メールの送信だけを行います。
作業内容は、テンプレートを利用したコピペ作業が中心で、空いた時間に作業ができるなどのメリットがあります。しかし、報酬はメールの送信数による出来高制で、高い報酬は期待できません。
それでも、手軽に始められるため、DM送信の仕事を選び、続ける人は一定数存在するようです。
ポイ活
「ポイ活」をしていると回答した方は100人中2人でした。
以前、趣味をお金にしている人を対象にアンケートを行ったことがあります。


その時は、ポイ活をして稼いでいると回答した人が50人中7人もいました。
この差は、ポイ活が多くの人に趣味として認識されていて、在宅ワークと認識されていないことが考えられます。
実際、ポイ活はスキマ時間で手軽に始められる副業として人気があり、短時間でポイントを貯める方法が数多くあります。
しかし、報酬は少額となるため、在宅ワークとしての認識が低いのかもしれません。このことから、今回のアンケートではポイ活と答えた人が少なかったと予想されます。
毎月の平均収入額


アンケートでは、毎月の平均収入も伺いました。最も多かったのは1,000円以上5,000円未満で26人、次いで10,000円以上30,000円未満が22人でした。
一方で20万円以上稼いでいる人は15人、10万円以上20万円未満の9人と合わせると、24人が10万円以上稼いでいることが分かりました。
これらの結果から、在宅ワークの収入は、スキルや勤務形態、雇用形態によって大きく差があることが分かります。
在宅ワーク従事者の満足度


今の在宅ワークに満足しているかも調査しています。
その結果、月の収入が10万円未満の人は、「満足」「やや満足」と「不満」「やや不満」と回答した人が同数だったのに対し、収入が10万円以上の人は、87.5%が「満足」「やや満足」と答え、やや不満と回答した人が12.5%、不満と回答した人は一人もいませんでした。
この結果から、収入が高いほど在宅ワークへの満足度も高まることが分かります。



在宅ワークができているから満足ということではないのですね。
在宅ワーク従事者からのメッセージ
アンケートには、これから在宅ワークを始めるみなさんのためにメッセージを書く項目を設けました。
どのように仕事を選べば良いかや、心構えなど、さまざまなメッセージが集まりましたので紹介します。
収入についてのメッセージ
女性 R.Aさん
在宅は通勤時間がなくてラクですが、稼ぎは全然期待できません。
ただ、高齢者がいたり子供がいて働きに出れない人にはおすすめですね。
男性 ナーマスさん
すぐに稼げるわけではありませんので、少しずつできるようになってから高単価の案件をこなしていきましょう。
女性 E.Iさん
一見、単価の良さそうな仕事でも、実際に取り組んでみると想像以上に時間がかかり、時給に換算するとかなり安くなることがほとんどなので、自分の生活スタイルを優先して働ける事が一番のメリットだと思ってやらないと、給与額を見た時にがっかりする可能性が高いです。
スキルが大切というメッセージ
女性 Nさん
副業で誰でも始められるけどスキルが必要!
男性 K.Sさん
何でもいいので、人に教えるスキルを持っているのが良い。講師とか指導をオンラインで出来ると仕事数も収入も良い。
男性 Y.Fさん
スキルをしっかり身に付けて、収益化していきましょう。
女性 S.Tさん
より多く収入を得るにはスキルを身につけてから在宅ワークをするのが良いと思います。
コツコツ取り組むのが大事というメッセージ
男性 K.Kさん
コツコツやっていくことが大事なことだと思います。
男性 Y.Tさん
在宅ワークを始めたばかりなので、アドバイスできるようなことはないのですが、少額のものでも、コツコツと続けていくことが大切だと思っています。
女性 T.Cさん
最初からガッツリ稼げるわけではないので、コツコツやりましょう
興味がある仕事を選択した方が良いというメッセージ
女性 M.Mさん
在宅ワークを始める際は、自分のスキルや興味に合った仕事を見つけることが重要です。求人サイトやフリーランス向けのプラットフォームを活用すると良いと思います。また、仕事の内容が明確で報酬や納期が適切なものを選ぶことが大切です。詐欺や不明確な契約に注意し、信頼できる企業やクライアントと契約を結ぶよう心掛けて下さい。タイムマネジメントも重要で規則正しい生活を心がけると効率的に仕事が進みます。
男性 T.Kさん
在宅ワークでは収入が高いかどうかよりも長く続けられそうかで選んだ方が良いと思います。在宅であるためやる気がないと長続きしなかったり成果報酬の場合は思ったよりも稼げなかったりする可能性があります。
女性 みっきさん
孤独作業のため自分の好きな在宅ワークを選ぶとよいと思います。
おわりに
アンケートの結果から、webライターやデータ入力の在宅ワークをしている方が多いことが分かりました。
一方で、内職やハンドメイド販売等は人気があり、取り組んでいる人も多いことが予想されましたが、上位にはランキングされませんでした。
また、少数ながらDM送信の仕事に取り組んでいる方がいることも分かりました。近年、アルバイトサイトで求人が掲載されることがありますので、今後は従事する人が増えるかもしれません。
また、月収が10万円以上の方の満足度が高く「不満」と回答した方がいなかったのも注目すべき結果です。
調査方法によってはまた違う結果となる可能性もありますが、今回のアンケート結果やメッセージが在宅ワークを検討されている方の参考になれば幸いです。