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データ入力のバイトってどんな感じ?楽が28%・つらい(きつい)30%・合っている32%
文字入力が得意なので、データ入力のバイトをしてみたいけれど、その前にどんな感じなのか評判や口コミを調べておきたいと考える方は多いことでしょう。
調べてみると、データ入力のバイトは「きつい」「つらい」と書かれているブログが検索の上位にあったりします。つらいと言われると不安になってしまいますね。
しかし実際はどうなのでしょうか、データ入力の仕事について、100人にアンケートを行い調べてみました。予想通りなことも、少し意外と感じることもありますので、チェックしてみて下さい。
調査概要
100人の方に、データ入力のバイトについて調査をしました。今回は、在宅の方はもちろん出社してアルバイトとして働いた方、派遣社員として働いた方にも伺っています。
勤務形態は、週3~4日在宅とか、2週間に1回出社など、出社・在宅のどちらかに限定できない場合もあるため、その他の回答も設けました。
調査詳細
- 調査対象:20歳以上の男女でデータ入力の仕事経験がある方
- 男女比:女性72人・男性28人
- 調査日:2024年4月
- 調査場所:クラウドワークス
データ入力のバイトはどんな感じ?
ずばり、データ入力の仕事はどんな感じでしたか?という質問を選択形式で100人の方にしてみました。
自分に合っていると思ったと回答した人が32人、つらかったと回答した人が30人と続きます。さらに楽だったと回答した人も28人います。
では、具体的にどのような回答があったかを見ていきましょう。
自分に合っていると思った
自分に合っていると思うと答えた方が一番多い結果となりました。データ入力のバイトをした感想には、コツコツと作業をすることが好きなので苦にならない、一生やっていたと思うほど好きという回答もありました。
また、職場の人とのコミュニケーションが最小限で良かったなど、コミュニケーションが少ないことが自分に適していると考える人もいました。
内容を確認してひたすら入力していくため、無心で作業に集中することができ、気づいたら休憩時間・終業時間となっていたこともしばしば。自分に合っている業務だと感じました。
自分のペースで働ける環境や、在宅で出社をしないライフスタイルは特に自分に合っていると感じました。
楽しかった
100人中10人の方が、楽しかったと回答しています。下記の回答を見ると、コツコツ作業が好きで、自分に合っていて、さらに仕事が楽しくできたと思っていることが分かります。今までしてきた仕事の中で一番楽しかったという人もいました。
また、在宅ワークの場合は、お小遣い稼ぎ感覚で楽しかったという声もありました。
黙々と作業することが好きなので楽しかったです。
コツコツ黙々とした作業が好きなので適職だと感じたし、一文字ずつ入力していくときが楽しかったです。
淡々とこなしていく作業が好きなので、楽しかった。
楽だった
アンケートを行う前は、楽だったという回答は、少ないのではないかと思いましたが、意外にも多くて、28人の方が楽だったと回答しています。
入力に慣れれば楽とか、自分のペースでできるので楽という回答に加え、気持ちの面で楽だったという回答もありました。
また、座り仕事なので、体力的にも楽と感じている方もいます。
入力ミスにだけ気をつければいいことや、新しく覚えることもないため、慣れてしまえば楽。
在宅で、自分のペースでできるというのがなにより楽でした。
基本的に人と関わりがないので、気持ちが楽でした。
つらかった
つらかったと言っている方も30人いました。少なくない数字ですね。
単調な作業なのでつらいとか、睡眠不足の時には眠くなるという声に加えて、ノルマや残業がある会社ではつらいと感じる方が多くいました。
もし、面接や説明会があってノルマや残業の有無を質問する機会があれば、「こんなはずではなかった」と後悔しなくてもすむように、最初に確認しておくと良いでしょう。
デスクでずっとデータ入力は自分は非常につらかった
入力単価が安くて大量に入力しないといけないのがつらかった。
入力件数ノルマを課せられてグラフを貼り出されるのが辛かったです。
とにかく入力ミスは許されないので緊張感があってすごく精神的にしんどいです。
データ入力バイトの仕事内容
データ入力の仕事は、パソコンや専用のソフトなどを使用して、提供された資料や検索結果の情報などをデータベースやスプレッドシート、Excelなどに正確に入力する作業です。
コールセンター業務とデータ入力の違い
求人サイトでは、コールセンターの応対内容を記録することを「データ入力」と称して募集することもあります。しかしコールセンターは接客が主な業務です。コールセンターよりデータ入力の方が人気があるので、求人に目を留めてもらうためとも考えられます。一般的には、資料を見ながら誤りなく入力することがデータ入力の仕事です。
ここまで、データ入力の仕事を行ってどのように感じたかを、経験者の体験談を元に書いてきましたが、実際にどのような仕事をしていたかも伺っていますので紹介します。
入力するデータの具体例
- 請求書・領収書をデータ化
- 顧客の住所・会社名・電話番号などの個人情報の入力
- アンケートの回答内容の入力
- 会社・企業の情報入力
- レシート(金額・商品名・店舗名など)を専用システムに入力
100人中9人の方が請求書・領収書の入力と回答しています。名刺管理で有名なsansan株式会社でも近年、在宅で請求書の入力をするバイトを募集することがあります。(研修は出社です。またタウンワークなどで時々募集がありますが、常時募集ではないので直接の問い合せはお控え下さい)
また、一番多かったのが、個人情報の入力で、20人の方が顧客情報や名簿などの個人情報の入力をしていたと答えています。
どれも重要な業務ですので、入力にミスがあることは許されないということも理解できますね
データ入力バイトの時給は高いの?
データ入力の仕事の時給についても100人アンケートを行っています。最初に行ったアンケートでは、時給の質問を自由回答にしたため、10万円と書いている人もいて、正確な集計ができそうになかったので、選択式アンケートに変更して、もう一度行いました。
シンプルに在宅と出社に分けて、時給を選択してもらいました。在宅で業務委託の場合は、時給換算した時にどのくらいの金額になるかを考えて選択してもらっています。
在宅と出社では、時給に大きな差があることが分かりました。
在宅の場合は、時給500円未満と回答した方が68%と、半数以上の方が500円未満でした。
一方で、出社した場合は、1000円以上1500円未満が50%と半数以上が1000円以上の時給だったことが分かります。
特に、業務委託で在宅ワークの場合、報酬が少ないという声が多くありました。1文字の単価が0.04円や、時給換算すると100円程度なので割に合わないなど、具体的に回答して下さった方が多数います。
もし出社が可能な状況でしたら、出社した方が高い時給で働けます。
データ入力の仕事はどこで見つけられる?
データ入力の仕事の見つけ方を、知りたい方も多いのではないでしょうか。
アンケートの結果を見ると、求人サイトでデータ入力の仕事を見つけた人が最も多く、45%を占めました。求人サイトは、自宅から手軽にスマホやパソコンでアクセスでき、情報量も豊富なので、この結果は納得のいくものと言えます。データ入力の仕事を探すなら、求人サイトから探すのがおすすめです。
その他にも、フリーのタウン情報誌や知人の紹介、ハローワークを通じて仕事を見つけた人もいます。
ハローワークは、委託契約する在宅ワークの求人はありませんが、一部の企業は事務のアルバイトを在宅勤務可、または在宅勤務相談可として募集しています。
以前に書いた下記のハローワークの記事で探し方を詳しく紹介しています。探し方にはちょっとしたコツがあるので気になる方はご覧下さい。
仕事を見つけるためには、さまざまな場所で情報を収集することが大切です。
データ入力のバイトを探す際の注意点
データ入力のバイトは、在宅に限らず出社の場合も、求職者を騙すような求人があります。
たとえば、模擬テストの採点のバイトなら、有名な塾や出版社、通信講座の会社などが募集を行っていて、求職者を騙すような求人はほとんどありません。なにより答案がなければ仕事ができないので、騙すことも難しいことが想像できます。
一方で、データ入力は誰でもできて簡単と解釈されやすい上、人気があるため騙しやすいのです。
商品の口コミを書かせて、報酬を支払い信用させた後に、ホームページを作って売った方が儲かると言って、高額のサーバー代やホームページの管理料を支払わせる会社もあります。
有名な大手のアルバイトサイトでも上記のような求人を募集していることがあります。応募前に会社情報など必ずチェックして下さい。
データ入力のバイトでつらい・きついと感じるのはどんなこと?
データ入力のバイトでつらいとか、きついと感じるのがどのような時か、データ入力の体験者の回答をもとに、具体的にまとめてみます。
目の疲れ・首、肩、腰のこりがつらい
大勢の方が、目の疲れや首、肩、腰のこりがつらかったと訴えていました。特に目の疲れ・眼精疲労がつらいという方が多かったです。
仕事自体は自分に合っていると思ったし、楽しかったけれど、目や肩、腰のこりがつらいと感じるようです。
データ入力のバイトが自分に合っていると思うにもかかわらず、辞めることとなる原因の一つには、このような健康上の理由があるかもしれません。
ノルマや残業がある場合がある
前述もしましたが、ノルマや残業がある場合はつらいと感じる人が多いです。データ入力は集中力も必要ですし、目の疲れなど、身体的にもつらいうえに、ノルマや残業があればきついと感じるのは致し方ないことです。
一方で在宅の場合は、自分のペースで仕事ができて良かったという声が多かったです。
在宅の場合は報酬が低い
在宅でデータ入力の仕事をする場合、自由にペースを決められますが、報酬が低いという声も大変多くありました。
これも前述していますが、報酬がお小遣い程度にしかならない場合もあります。しかし会社が許可をしていれば、仕事をかけもちをして収入を増やすことができます。また在宅でもバイトとして時給制で募集している会社もあります。
さまざまな働き方を試したり、情報を積極的に収集することで収入を向上させることが可能です。
単純作業がつらかった
データ入力の仕事は、体を動かすことが好きで、静かに過ごすことが苦手な人や飽きっぽい人、デスクワークが嫌いな人には向いていないと言えます。
地道に作業をするのが得意な人はデータ入力を苦に感じませんが、一部の人々は単純な作業に飽きてしまい、つらいと感じることもあります。
そのため、データ入力の仕事を選ぶ際は、自分の性格や好みに合っているかどうかをよく考えることが大切です。
データ入力のバイトで楽しい・楽と感じるのはどんなこと?
データ入力体験者が感じた、楽しい・楽と感じることもまとめてみます。
黙々と作業ができる
データ入力は、黙々と作業をすることが好きであれば楽しいと感じます。
コミュニケーションが苦手な人や、人間関係を構築するのにストレスを感じる人にとっては精神的に楽な職種です。
作業内容によっては、自身の経験から知り得なかったことを知ることもできます。
無心で作業ができることは、データ入力が楽に感じる要因の一つと言えるでしょう。
体力的な負担がない
データ入力の仕事は座り仕事なので、基本的に体力的な負担は少ないです。
体力的負担が少ない点では、楽と考える人は多くいます。
在宅のバイトであれば、通勤もないので、さらに楽です。そのため副業としても無理なくできる仕事の一つだと言えます。
在宅ワークは自分のペースで仕事ができる
出社して行うデータ入力の仕事では、ノルマや残業が発生する場合がありストレスを感じることがありますが、在宅の場合は自分のペースで仕事ができることが多く、満足度が高めです。
在宅のデータ入力は、まとまった時間を仕事に充てられない事情がある方に適していると言えます。
ただ、報酬を増やすためには、時給制の仕事を探したり、かけもちしたりなどの工夫が不可欠です。
私ゆいのデータ入力の在宅ワーク体験談
実は、私ゆいも在宅でデータ入力の仕事をしたことがあります。
下記の記事に体験談を詳しく書いています。
また、在宅でコールセンターの仕事をしていたこともあります。
私、ゆいの行ったデータ入力は、面接はなく、オンラインテストのみで合否が決まりました。
会社の独自システムに、画像化された個人情報を入力することが主な仕事です。マイペースでできますが、配信がない日もあり収入は月に数千円から多くても2万円位です。
黙々と仕事をすることが好きだと思って始め、嫌いな仕事ではありませんでしたが、コミュニケーションが全くないので、社会参加している実感は感じられませんでした。
コールセンター業務は、問題が解決すれば顧客は喜んでくれますし、定期的に応対品質の評価も受けます。緊張は絶えずありますが、社会参加している実感はありました。
ゆいはコールセンター業務の方が向いていたのかもしれません。
自分に適しているデータ入力のバイトを探す
データ入力のバイトを探す際には、慎重に求人を確認することが重要です。
会社によっては、定期的な休憩時間やスキルアップの機会など、働きやすい環境を提供していることもあります。スキルアップできる例は少ないのかもしれませんが、実際にスキルアップできる人もいます。
入力作業だけではなく、ある程度入力に慣れてきた頃に教育や指導のほうを任せて頂けたのでより責任感が出てきたのと、他スタッフや上司の方たちともコミュニケーションを取れるようになったのが良かったと思っています。
1度だけ大きなミスして反省文書かされたことがありますが、ミスが出たことは全員に報告されましたが、誰がを特定されることはなくさりげなくしてくれるので配慮があるところだと思いました。
単純作業で特にスキルも必要なく、誰にでもいつでもできる簡単作業で楽だったがスキルアップにもならず、給料も低く、つまらないし向いてない。時間がもったいない。
Web面接がある場合は、ノルマや残業の有無、業務量、などを直接確認してみましょう。ネット上の情報は必ずしも正確とは限りませんが、口コミや評判を確認することもおすすめです。データ入力体験者のアンケートでは、仕事内容をよく確認するべきだった書いている人もいました。
また、ここまで何度も書いてきましたように、特に在宅の場合は報酬が低いこともあります。
報酬が安くても、自宅でコツコツできるデータ入力は自分に適していると考える人もいますし、割に合わないと考える人もいます。できれば、最初に報酬が納得できるものかについてもよく確認しておくと良いでしょう。
この後の関連記事で、データ入力のバイトや採点を募集している会社などを紹介します。