職種:【データ入力】
在宅ワークに応募したにも係わらす、騙されてしまうことにについての注意喚起記事を書いてきましたが、今回はデータ入力に焦点を当てて、騙されないために手口や心得を書きとめておこうと思います。
当サイトではこちらで在宅のデータ入力の仕事を募集している会社を紹介しています。

在宅データ入力の仕事内容はどんなものがあるの?
在宅でできるデータ入力の仕事は、アルバイトサイトやクラウドソーシングで探すことができます。
以下のような仕事を募集していることがあります。
カタログ通販、応募はがき、アンケートなどの入力
- 様々な手書き申込用紙(応募はがきや保険etc.)の入力
- アンケートやカタログ通販の申し込み内容の入力。
名刺入力
- 名刺の会社名、所属部署、氏名などの入力。単純な作業のため、報酬は高くない。
不動産物件の情報入力
- 入力が複雑な場合もあるようで1処理あたりの報酬は少し高い。スキルは問われない。
領収書・レシートなどの帳票入力
- 経理経験・会計事務所勤務経験・会計ソフトの利用経験などが問われることがある。1処理あたりの報酬が少し高い。
他にも沢山あるかもしれませんが、時々募集される仕事内容をまとめてみました。
情報を検索して内容をエクセルに入力という仕事もあります。
在宅データ入力ごまかしの手口
最初にごまかしの手口について筆者ゆいが知る2種類を紹介したいと思います。
サーバー代やサイト維持管理料、初期費用などと称して高額な費用を請求
<仕事内容>
申込みをした人に専用のWEBサイトやブログを与え、そこにひたすら商品紹介用のコードを貼りつける作業。(アフィリエイトリンクをコピペする単純作業で文字を入力するデータ入力とは異なる。)
<だましトーク>
簡単作業。コピペをするだけ。店長になれる。
あなたが作業をした商品が売れたら数%の利益はあなたの元に還元されるのでずっと儲かり続ける。
作業をすればするほど儲かる。
有料の講習や研修、教材の購入など仕事開始前に費用を請求
<仕事内容>
仕事斡旋は二の次なので仕事がまったくない場合もある。
データ入力の仕事を依頼されたとしても、仕事量がわずかだったり、作業量に見合わない報酬だったりで最初に支払った金額を取り戻せない。
<だましトーク>
仕事量は豊富にある。パソコン初心者でも未経験でもできる。
主婦が空いている時間にできる。
在宅のデータ入力を騙る怪しいサイトの見極め方
下記のような募集の仕方をしている会社は注意が必要です。
- 初心者でもok、どこでも稼げる、いつでも稼げる、空いている時間に稼げる、家事の合間に稼げる等を連呼している。
- 簡単作業で月給30万円など、とにかく気前がいい
- 仕事に応募するのではなく資料請求ボタンがある
- 資料請求をした後、電話がかかってきて、仕事説明と共に費用などの説明がある。
- 仕事内容、納品方法、必要なパソコンのスペックなど詳細がまったく分からない
- 作業をした対価ではなく、商品が売れた金額の何%かが報酬となる
だまされてしまう心理
仕事をする前に費用が発生するのはおかしいと冷静になれば分かることなのですが、在宅ワークをしたいという気持ちが強いと、心の隙を突くような文言にだまされてしまいます。
商品を販売するための機器を作成しその分の費用を回収しようとした場合、商品の値段に上乗せして利益を上げるのが正当な会社です。
機器を使って働く従業員から費用を回収することはありません。

応募させてお金を取ろうと思っている会社の言い分は巧妙です。
今度は騙す会社が良く使うトークを紹介します。
だますような会社は、在宅ワーク特有の環境を利用して騙そうとします。
データ入力の在宅ワークでよくあるだましフレーズ①
こつこつデータ入力の仕事をすることで、ネット通販の店長になれます。
あなたが入力したデータから商品が売れると数%が報酬として受け取れ、永遠に利益が発生します。
まずは初期費用とサーバーの維持管理料30万円が必要ですが、商品が売れる仕組みも整っており、しっかりサポートするの安心してお仕事をしていたけます。
データ入力の在宅ワークでよくあるだましフレーズ②
仕事をするためのスキルが身についていることを、クライアントに証明しなければなりません。
ですから私共が提供する有料研修を受けていただき、一定のレベルまでスキルを高めていただく必要があります。
仕事前に費用が発生するはずないと思っていても、上記のような文章を読むと「なるほど」と思ってしまいませんでしょうか。
とにかく人を納得させるようなトークを使っているのです。
だまされない為の心得
費用を支払ってまで全く知らない会社でデータ入力の仕事をする価値があるかを考えることです。
- すぐに申し込まず一呼吸おいて冷静に考えてみる。
- 検索をして情報を集める。(会社名、yahoo知恵袋など)
- 家族など身近な人に意見を聞いてみる。
- 募集している会社の事業内容を確認する。
- 入力データの受取、納品方法、必要なPCのスペックやセキュリティソフトに関する記述あるか等を確認する。
ネットで検索して在宅データ入力の仕事を探す場合は、上記項目を心がけると騙されてしまう確率は低くなります。
安心な会社の見極め方
一番安心なのは最初の数週間から1か月間は仕事を覚えるため出勤が必要な会社や無料の研修期間がある会社です。
もし仕事が合わなければその期間に辞退もできますし、在宅になってからの作業効率も違います。
また、本当にデータ入力をする人を採用したいと思っている会社は、仕事内容や、納品方法、パソコンOSなどの必要な環境、月収例など1つ1つ丁寧に書かれている場合が多いです。
出社が難しい場合は、良く調べることが大切です。

おわりに
データ入力に関しては仕事前に費用が発生する会社は信じない方が無難です。
単純な入力作業であればあるほど、単価も内職並みなので、初期費用は取り戻せません。
アルバイトサイトでは比較的安心なデータ入力の求人が時々掲載されるのでじっくり探すのが一番良いと思います。
Yahoo知恵袋も参考になります
参考記事



