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ハローワークで在宅ワークの求人は探せない?在宅勤務が鍵!
ハローワークの求人もインターネットを使って探せるようになりました。
ハローワークインターネットサービスを使って、家で働ける求人を探す方法をまとめました。
本日はハローワークインターネットサービスを使った在宅勤務ができる求人について探し方を紹介したいと思います。
【在宅勤務・在宅ワーク・内職】の雇用形態の違い
家で働きたいと思った時、在宅勤務と在宅ワーク(内職)の違いを気にすることはあまりないかもしれません。
しかし、ハローワークでは、3つの雇用の違いを分けて求人を掲載しています。
- 在宅勤務(テレワーク)
「雇用型テレワーク」と呼ばれ事業者と雇用契約を結んだ働き方です。 - 在宅ワーク
「自営型テレワーク」と呼ばれ注文者から委託を受け、情報通信技機器を活用して、成果物の作成又は役務の提供を行う働き方です。個人事業主となります。 - 内職
部品や原材料の提供を受けて物品の製造や加工などを行い、その労働に対して工賃を受け取る働き方です。
ハローワークで検索できるのは在宅勤務(テレワーク)
事業主と雇用関係を結び、在宅で働ける仕事のみをハローワークでは紹介しています。
したがいまして、ハローワークインターネットサービスは在宅勤務(テレワーク)の求人を探すことができることになっています。
ただ、求人を確認してみると、雇用場所や仕事内容の欄などに、研修後に在宅ワークも可や、在宅ワークも相談可と書いてある場合があります。
そのため、念のため在宅ワークという言葉でも探してみましょう。
しかしハローワークで在宅ワーク・内職を扱っていますか?と聞くと、在宅ワーク・内職の紹介は行っていませんと言われてしまいます。
2016年頃はハローワークインターネットサービスでは内職(在宅ワーク)について紹介を行っておりません。と明記されていました。
ハローワークにおいて取り扱っているテレワーク・在宅勤務の求人は、事業主と雇用関係を結ぶ、いわゆる「雇用型テレワーク」を指し、雇用関係を結ばないもの(「自営型テレワーク」「内職」)は含まれません。~(以下略)
出典:ハローワークインターネットサービス
ハローワークインターネットサービスでの在宅勤務(テレワーク)の探し方
ハローワークインターネットサービスでの在宅勤務の求人の探し方を詳しく説明したいと思います。
下記ハローワークの求人情報検索・一覧から検索します
ハローワークの検索画面は基本検索条件のページと詳細検索条件の2ページに分かれます。
- 基本検索条件では、都道府県や雇用形態等を選び(選ばなくても大丈夫)①「詳細検索条件」をクリック(タップ)します。
- 立ち上がった画面の下方にある、②在宅勤務ボタンをチェックして③okボタンクリック。
- 画面を閉じたら、④の検索ボタンをクリック。
上記の方法はハローワークインターネットサービスでも紹介されていますが、この方法だと、就業場所の欄に在宅勤務と書かれている求人以外は表示されないようです。
就業場所の欄以外に在宅勤務できることが記載されている会社が沢山あります。
仕事内容欄など、就業場所の欄以外の所に、在宅勤務相談可・在宅勤務も可・研修後に在宅勤務も可という条件が書かれている場合が多いです。
それらも見逃さずに探したい場合は、下記画像のように基本検索条件にある、フリーワード欄に在宅勤務(在宅ワーク)と入力した方が、たくさん表示されます。
求人があれば、画面をスクロールして下がったところから在宅勤務ができる求人が表示されます。
東京なら様々な職種で複数の求人があります。(都市部以外は求人自体が無い場合もあります。)
雇用関係が発生する在宅勤務の仕事なので、数か月は会社で働き、仕事を覚えてから在宅に移行するという求人も多いようです。
ハローワークインターネットサービスでは、ほとんどの求人でハロワーク紹介状が必要と記載されています。
紹介状が必要な場合は近くのハロワークに行き、求職者登録を行った上で、紹介状を発行してもらう必要があります。
応募方法はよくご確認下さい。
ハローワークを利用するメリット・デメリット
ハローワークで扱っている在宅勤務の仕事に応募する際にもメリットやデメリットはあります。
メリット
- 雇用契約を結ぶ働き方なので、委託契約よりは収入が安定する。
- ハローワークでは募集条件の確認を行い、応募者を募るために虚偽がなされないよう指導がされているため比較的安心
デメリット
- 全国の求人が探せるが、対面で面接をする会社が多いため、遠方の会社には応募できない可能性も高い
- 紹介状が必要な場合は近くのハローワークに行く必要がある
良い求人にめぐり合えれば安定した収入で働ける可能性もありますが、ハローワークでは、遠方に住む方でもokという求人は少ないです。
在宅勤務の求人の傾向
在宅勤務で求人を探すと、東京都や大阪府には求人が多いですが、まったく求人が無い県もあります。
また、在宅勤務の募集ではないけれど、在宅勤務を望めば在宅勤務も可能とする「在宅勤務も可」の求人も多いようです。
職種は、一般(パート)部門の求人では一般事務、営業事務、経理事務、データ入力、翻訳、テレフォンアポインターの仕事などがあります。
一般(フルタイム)部門の求人ではプログラマー、Webデザイナーなどがあります。
障害者求人情報検索で在宅勤務の仕事を探す
ハローワークインターネットサービスには障がいがある方のための求人情報もあります。
先ほど紹介した探し方で、基本検索条件にある、求人区分に「障害のある方のための求人」にチェックを入れれば、同じ方法で在宅勤務の求人を探すことができます。
専門的知識を必要とする求人が多いですが、エクセルやワードを使った一般事務の仕事などもあります。
注意事項
ハローワークで募集している求人が必ずしも優良な求人とは限りません。
ハローワークインターネットサービスのQ&Aには以下の記載があります。
万が一求人内容と実際が異なっていた場合には、受理安定所までご連絡いただけますようお願いします。
必要以上に警戒する必要はないかもしれませんが、迷ったら身近な人に相談する等して、判断してみてください。
ハローワークの求人にWeb応募できるキャリアインデックスについて
ハローワークの仕事を探していると、web応募できるキャリアインデックスが目にとまった方も多いと思います。
キャリアインデックスの独自応募サービスについて調べてみました。
このサービスはキャリアインデックスに会員登録すると、作成した履歴書と職務経歴書をキャリアポストというサービスを使って、応募したい企業に郵送してくれるサービスです。
ただし、注意事項には紹介状や免許のコピーなど、履歴書、職務経歴書以外の応募書類が必要である場合には郵送できない場合がありますという記載があります。
現在は就業中で、どうしてもハローワークに足を運ぶのが難しく、採用されたら行きたいと考える程度の求人なら利用しても良いかもしれませんが、是非働きたいと思う求人はしっかりと手順を踏んで応募した方が良いようです。
おわりに
ハローワークで仕事を探す場合、紹介状や履歴書、職務経歴書を用意して面接に出向いたり、出勤するスタイルの求職活動と同じくらいの労力が必要になりそうです。
前述もしましたが、それでも希望の仕事に就ければ、安定した収入を得ながら在宅で働くことは可能です。
アルバイトサイトは在宅勤務の仕事をはじめとして、在宅ワークの仕事も探せますので、たくさんの候補の中から、自分のライフスタイルに合った方法で仕事を探してみて下さい。