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在宅データ入力の怪しいバイトでお金を騙し取られないために!
データ入力の在宅バイトは、非常に人気のある職種です。
しかし、この人気を悪用する詐欺会社も存在します。こうした会社は、実際に仕事を依頼するのではなく、応募者からお金を騙し取ることを目的としています。
特に、データ入力の仕事は他の職種に比べて詐欺目的の会社が多い傾向があります。そのため、詐欺に遭わないようにするための心得や、詐欺会社の手口について知っておくことが重要です。
本日は、詐欺に引っかからないためのポイントや注意点を紹介します。
\こちらで在宅のデータ入力の仕事を募集している会社を紹介/
在宅データ入力の仕事内容はどんなものがあるの?
在宅でできるデータ入力の仕事は、アルバイトサイトやクラウドソーシングで探すことができます。
以下のような仕事を募集していることがあります。
カタログ通販、応募はがき、アンケートなどの入力
- 様々な手書き申込用紙(応募はがきや保険etc.)の入力
- アンケートやカタログ通販の申し込み内容の入力。
名刺入力
- 名刺の会社名、所属部署、氏名などの入力。単純な作業のため、報酬は高くない。
不動産物件の情報入力
- 入力が複雑な場合もあるようで1処理あたりの報酬は少し高い。スキルは問われない。
領収書・レシートなどの帳票入力
- 経理経験・会計事務所勤務経験・会計ソフトの利用経験などが問われることがある。1処理あたりの報酬が少し高い。
他にも沢山あるかもしれませんが、時々求人サイトで募集する仕事内容をまとめてみました。
情報を検索して内容をエクセルやGoogleスプレッドシートに入力という仕事もあります。
偽りのデータ入力の仕事を募集するケース
在宅でデータ入力の仕事ができると偽り募集することがある2つのケースについて紹介します。
サーバー代やサイト管理料、初期費用など高額な費用を請求
在宅でデータ入力の仕事ができると偽り、サーバー代やサイト管理料、初期費用などの高額な費用を請求する会社があります。
現在ではサーバー代などは、個人でも契約できる安価なものが多く、高額な費用が発生することは稀です。しかし、こうした会社は、申込者に専用のWEBサイトを与え、その費用として高額な費用を請求することがあります。そこで商品紹介用のアフィリエイトリンクをコピペする作業を行わせます。
データ入力の仕事として募集していながら、実際はアフィリエイトサイトを作成させる会社は非常に多くありますので注意が必要です。
仕事を希望する人には簡単作業。コピペをするだけ。あなたの作業した商品が売れると数%の利益が還元される。作業をすればするほど儲かるといった宣伝文句が使われます。
この場合は、儲からないのは「本人の努力が足りない」、「儲かっている人もいる」という言い逃れができてしまうため、業務停止命令なども法的措置が取られにくい可能性があります。
有料の講習や研修費として仕事開始前に費用を請求
前例は、サーバー代やサイト管理料を請求する会社でしたが、高額な講習や研修費用、月々の費用を仕事開始前に請求する会社もあります。
このような会社は、実際にはデータ入力の仕事がほとんど無いにも関わらず、求人に力を入れます。後述もしますが、これは株式会社アグレッシブという会社が行っていた方法です。
仕事は豊富にある、パソコン初心者もでできる、スキマ時間にできるという宣伝文句で人を引き付けますが、仕事はないことが多いです。
仕事前に講習や研修費用を請求する会社の特徴としては、どの程度の仕事があるかを明らかにしていないことが挙げられます。仕事を紹介すると記載していても、実際には仕事がないことが多いので、評判や口コミなどをよく確認することが重要となります。
偽りのトークで登録者を増やす
今度は騙す会社が良く使うトークを紹介します。在宅ワーク特有の環境を利用して騙そうとします。
在宅データ入力でよく使われる詐欺フレーズ①
こつこつデータ入力の仕事をすることで、ネット通販の店長になれます。
あなたが入力したデータから商品が売れると数%が報酬として受け取れ、永遠に利益が発生します。
まずは初期費用とサーバーの維持管理料30万円が必要ですが、商品が売れる仕組みも整っており、しっかりサポートするの安心してお仕事をしていたけます。
在宅データ入力でよく使われる詐欺フレーズ②
仕事をするためのスキルが身についていることを、クライアントに証明しなければなりません。
ですから私共が提供する有料研修を受けていただき、一定のレベルまでスキルを高めていただく必要があります。
これは以前に、株式会社アグレッシブという会社が使っていた言葉です。しかし、2015年に消費者庁より3か月の業務停止命令が出されました。(今はこの会社は存在しません。)
特定商取引法違反の業務提供誘引販売業者に対する業務停止命令(3か月)について
仕事前に費用が発生するはずがないと思っていても、上記のような文章を読むと「なるほど」と思ってしまいますね。詐欺業者は、人を納得させるような巧みなトークを使っているのです。
アグレッシブは、ネット上で広く求人募集していましたが、危ないのではないかと思っていました。しかし、怪しいと思っただけでは、営業妨害になる可能性もあるし、ブログで注意喚起はできませんでした。
でも、この会社は最初から騙そうと思って始めたわけでもなさそうだね。
そうね、企業と在宅ワーカーをマッチさせる仕組みを作りたかったのかも。クラウドソーシングのような・・
でも仕事がないのに、うそをついて登録者をたくさん集めてお金を支払わせていたのはダメだったわね。
だまされない為に確認すべき点
費用を支払ってまで全く知らない会社でデータ入力の仕事をする価値があるかを考えることです。
- 検索をして情報を集める。(会社名、yahoo知恵袋の口コミなど)
- 家族など身近な人に意見を聞いてみる。
- 募集している会社の事業内容を確認する。
- 入力データの受取、納品方法、必要なPCのスペックやセキュリティソフトに関する記述あるか等を確認する。
- googleストリートで会社所在地を確認する。
- すぐに申し込まず一呼吸おいて冷静に考えてみる。
ネットで検索して在宅データ入力の仕事を探す場合は、上記項目を心がけると騙されてしまう確率は低くなります。
筆者ゆいの独断と偏見のチェック方法
筆者ゆいの気のせいかもしれないけど、なんとなく感じる怪しさ。予想通り詐欺会社の時もあるので、チェックしてみて下さい。
会社所在地が西新宿
データ入力の在宅ワークで、何か怪しいと感じる時はかなりの確率で、会社所在地が西新宿のことが多いです。理由は、まったく不明です。新宿より多少オフィスの家賃が安いから?それくらいしか思い浮かびません。
オペラシティのような、ランドマーク的なビルなら問題ありませんが、雑居ビルやマンションだった場合は、少し注意して下さい。
ホームページの会社所在地にビル名が記載されてない
ホームページにビル名が記載されていない会社も時々あります。そのためgoogleストリートで検索しても会社の場所が特定できません。
賃貸物件を、法人契約ではなく、個人名義で住居用に借りていて所在地を特定されないようにしているのかもしれませんし、他に理由があるのかもしれませんが、ホームページで所在地が特定できないようにしている会社は怪しいです。
ホームページの作りが粗雑
怪しい会社は、コストや時間を抑えるために、簡単に作成できるテンプレートを利用して簡易なホームページを作成することが多いです。もちろん、テンプレートを使ったホームページが必ずしも怪しい会社のものとは限りません。
会社概要に記載事項が少なく、求人には費用をかける一方で、ホームページに費用をかけない会社は注意が必要です。
合同会社
合同会社が在宅データ入力の求人を長期間求人サイトに掲載している場合は、注意が必要です。
合同会社は、株式会社に比べて設立費用が安かったり、設立にかかる時間が短いなどの特徴があります。そのため、一部の合同会社では設立後すぐに大量のデータ入力求人を募集していることがあります。
しかし、合同会社が設立直後に大量のデータ入力業務を受注できるとは考えにくいです。また、自社の事業で人材が必要な場合、事業内容や入力するデータの説明があるはずです。
そのため、合同会社がデータ入力の求人を行っている場合は、その会社が信頼できるかどうかをしっかりと確認することが重要です。
在宅のデータ入力を騙る怪しいサイトの見極め方
下記のような募集の仕方をしている会社は注意が必要です。
- snsのみで募集していて、会社名や連絡先が明示されていない。
- 初心者でもok、どこでも稼げる、スキマ時間に稼げる、家事の合間に稼げる等、簡単に稼げることを強調している。
- 簡単作業で月給30万円など、簡単に大金が稼げることを強調している。
- 電話や面接で、仕事内容の説明と共に費用などの説明がある。
- 仕事内容、納品方法、必要なパソコンのスペックなど詳細がまったく分からない。
- 作業をした対価ではなく、商品が売れた金額の何%かが報酬となる。
だまされてしまう心理
仕事を始める前に費用を求められるのは、冷静に考えればおかしいとわかることです。しかし、在宅ワークを強く希望していると、心の隙を突くような文言に騙されてしまうことがあります。
正当な会社であれば、商品を販売するための機器を作成し、その費用は商品の値段に上乗せして回収し、利益を得ます。従業員からその機器の費用を回収することはありません。
データ入力の仕事をしたい人に応募させて、お金を詐取しようとしている会社の言い分は巧妙です。
普段は詐欺なんかに騙されないと思っていても、誰でも詐欺に遭う可能性はあります。でもお金を支払う前に十分に考えましょう。
RPA女子プロジェクトで起こったこと
データ入力の仕事ではありませんが、最後にRPA女子プロジェクトで起こったことについて紹介したいと思います。
2018年頃、NHKの番組「あさイチ」で、在宅で仕事ができるという内容で、「RPA女子プロジェクト」が紹介されました。ロボットによって業務を自動化できるシステム、RPAの技術を身につければ時給2,000円で在宅ワークができるとか、年収240万円稼げると紹介されました。
その当時、MAIAという会社が50,000円で「RPA女子プロジェクト」という研修を行っていて、テレビで紹介されたことで、応募が殺到しました。100人の枠に5,000人が応募したと言われています。
しかし、徐々に在宅できる仕事は少ないという卒業生の報告が、SNSやブログで増えていきました。
RPA女子プロジェクトの研修を行ったMAIAが詐欺だったと言っているのではありません。
RPAの研修を受けてみようと思った人々は、プログラミングの勉強をした経験があり、頭も良かったはずです。騙されやすい女性達だったとは言えません。
しかし、在宅で仕事ができるというテレビの紹介を信じて、多くの方が申し込みを希望しました。(実際には定員を設け、希望者全員が研修を受けてはいないようです。)
このように在宅で仕事ができるという情報は、時として信じやすいものです。自分は大丈夫とは思わないことが重要です。
おわりに
口コミで悪い評判が数多くある会社でも、必ずしもすぐに業務停止命令が出るとは限りません。あまり評判が悪くなると、やがて廃業することが多いですが、その間に多くの人が、だまされてお金を取られてしまっている可能性があります。
また、一度廃業しても、同じ内容で、別の社名の会社をすぐに設立している可能性もあります。西新宿に怪しいデータ入力の会社が多いのは、同じグループなのかもしれません。
そのため、データ入力の仕事に関しては、仕事をする前に高額な費用を要求する会社は避けるのが無難です。
単純な入力作業であればあるほど、単価も低いので、初期費用を取り戻すのは難しいでしょう。
アルバイトサイトでは比較的安心なデータ入力の求人が掲載されることもありますが、必ずしも安全とは言い切れません。少し時間をかけて慎重に探すことをおすすめします。
Yahoo知恵袋も参考になります
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