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テープ起こしの在宅ワーク募集企業一覧と求人の傾向など
テープ起こしの在宅ワークは、添削・採点の在宅ワークやデータ入力の在宅ワークと並んで人気がある職種です。
在宅ワークの求人が比較的多い職種でもあります。
本日はテープ起こしの在宅ワークスタッフを募集している会社や、様々なテープ起こしの在宅ワークを探すのに役立つ情報をお伝えしようと思います。
テープ起こしの在宅ワークの探し方
テープ起こしは、様々な呼び名があり、テープ起こしの他にも、文字起こし、書き起こし、テープリライトと言われることがあります。
googleやyahooで検索する時には、在宅ワークを最初に付けて「在宅ワーク テープ起こし」、「在宅ワーク 文字起こし」などと検索すると募集中の会社が表示される可能性があります。
その他にもバイトを付けても良いと思います。「在宅 テープ起こし バイト」「在宅 文字起こし バイト」などです。
「求人」「募集」などの言葉も付けて探してみましょう。
テープ起こしの在宅ワークスタッフを募集している会社
テープ起こしの在宅スタッフを募集している会社を紹介したいと思います。
ご利用上の注意事項
常時募集している会社が多いですが、募集を終了したり、一時的に締切ったりしている会社もあります。
募集していない時には、掲載の会社にご迷惑がかかりますので、問い合せや応募は控えていただきますようお願い致します。
株式会社IPパートナーズ コエラボ
芸能人のインタビューやオフィスの会議・大学の講義で録音された音源を聞きながら文字に起こす在宅ワークスタッフを募集しています。
大卒や専門分野に特化している方は優遇されるとのことですが、学生の方も応募可能です。
株式会社大和速記情報センター
インタビューや座談会、会議、講演会、審議会、本会議・委員会などで発言された音声データを、テープに起こす在宅ワークスタッフを募集しています。
学歴が契約の条件にはなりませんが、大卒程度の国語力や語彙力が条件となります。
テープ起こしを行うための便利なアプリや機器の無償貸与があります。
株式会社 議事録発行センター
議会や会議、講演、インタービューなどでで録音された音声を文字に起こすスタッフを募集しています。
テキストや必要な機械類の貸与があり。
学歴や資格は不要で、未経験でも応募可能。
テープリライト株式会社
会話・講演・インタビュー・座談会・会議などの音声録音データを文字に起こす在宅スタッフを募集しています。
応募資格は原則、大卒以上の方。
業務に必要なフットペダルは無償で貸与。
月平均で一定枚数をクリアした方には、年2回ボーナス支給あり。
株式会社 会議録研究所
録音した会議の音声データをパソコンで聞きながら文字に起こすスタッフやテレビやインターネットで配信された映像に字幕を付けるスタッフを募集しています。
テープ起こしだけではなく、校正、校閲のスタッフ、速記者、録音記録者、カメラ・マイク操作者、PCオペレーター等の在宅スタッフも募集しています。
面接や研修に数日の出社が必要になります。
ログミー株式会社
web上に公開されている有名人や政治家のスピーチ動画を文章に起こす在宅ワークスタッフを募集する時があります。
翻訳ライターや、校正・校閲・整文スタッフを募集している時もあります。
募集時にはアルバイトサイトや会社の採用のページに掲載されます。
テープ起こし在宅ワーカーの採用傾向
テープ起こしは、議会や会議、インタビューの音声データを文字に起こす作業です。
在宅ワークスタッフを募集している会社の募集条件には、共通点があります。
多くの会社が、年齢を問わず、未経験でも応募が可能としています。
ただし、大学卒業レベルの国語力や語彙力は必ず必要です。
その他にもパソコンの基本操作ができること、タイピングスピード、一般常識も要求されます。
できれば、Microsoft wordの基本的な操作も習得しておくと有利です。
1日の作業時間も3~5時間確保できる方を条件としている会社も多いです。
また最近では書類選考の後に、webで筆記試験、実技試験を行う会社が増えています。
5~6年前は面接や研修には出社が必要な会社も多かったですが、最近は面接は電話で行い、研修も自宅学習とするなど、全国から応募が可能になっています。
未経験でも採用される可能性はあり
採用条件の中に、通信教育を含む、有料のテープ起こし講座を受講した方と記載されている会社もあるので、通信講座もテープ起こしの在宅ワークをスタートするきっかけにできる可能性はあるようです。
テープ起こしは向き不向きがはっきりしていて厳しい仕事
音声を文字に起こす仕事は、実際に作業をすると根気を必要とするハードワークです。
音質や話者の数にもよりますが、1時間の音声を起こす場合、5時間~8時間が想定される作業時間となります。ただし、スタッフのスキルで作業時間が大きく変動しますので、初心者の方でタイピングや用字が不慣れだと20時間ほどかかるケースもあります。
何回聞きなおしても聞き取れないときは泣きそうになります。
同じ言葉でも文脈によって漢字かひらがなか等こまかい決まりがあって、ざざっと入力したあとはひたすらそのマニュアルをひいたりします。
滑舌の悪い人で声が聞き取りにくかったり、会議の場合は誰が発言したかが把握できず、文字おこしに手間がかかります。
知らない用語が出てくると調べる必要もあります。
出典:Yahoo知恵袋
上記引用の他にも、仕事の時間は自由に組み立てられるけど、納期に間に合わなくなりそうな時には徹夜することもあると書かれているブログ記事もあります。
テープ起こしの在宅ワークでどのくらい稼げるの?
不慣れなうちは、報酬が労働時間にみあわないという声もあります。
今はなくなってしまいましたが、東京反訳Jobstyleに経験者インタビューがありました。
最初は特につらかったようですが、そのような時期を乗り越えて継続している方々のインタビューです。
時給にしたら400円、500円から始まりましたという記述もありました。
テープ起こしの在宅ワークをやってみたけど、時給に換算すると安いから止めたというブログも目にしますが、つらい時期を乗り越えられた方が、信用を得て、高い収入を得られるようです。
無理せず短い時間の仕事から始めると良いというアドバイスもあります。
- テープ起こしの時間に対しての報酬 ランサーズ
ランサーズの報酬に関する相談も興味深い内容です。
未経験の方はクラウドソーシングでテープ起こしの受注をするのが難しいことも分かります。
テープ起こしの在宅ワークの現在と今後
近年は、音声データを自動でテキストに変換するツールがあったり、AI起こしというサービスもスタートしています。
2019年までは、アルバイトサイトでも募集が多かったテープ起こしの在宅ワークは、2020年の感染症蔓延の影響で、多くの会社が募集を停止してしまいました。
大勢の人が集まっての、会議やセミナーができなくなってしまったのですから致し方ありません。
2023年現在は少しずつ復活していますが、まだまだ以前のように募集はしていません。
また、最近話題のChat GDPを見ても分かるようにAIの発展が目覚ましく、AIによるテープ起こしの精度も益々上がっていくことでしょう。
しかし、発言者が複数いる場合の聞き取り能力、話者の滑舌が悪かったり、地方の方言に対応するには、まだまだ人間が力も必要とされています。
テープ起こしの在宅ワークまとめ
テープ起こしの仕事を在宅でできるかどうかは、スキル次第と言えそうです。
文字を打つのが得意というだけではなくて、国語力、一般常識、根気力、体力、報酬に対する姿勢などすべてが揃って継続できる仕事です。
- 年齢や経験を問わず、未経験でも応募可能な会社が多い
- 大学卒業レベルの国語力や語彙力が必ず必要
- パソコン操作ができる、タイピングスピードが早い、一般常識を兼ね備えている方を求めている
- できれば1日5時間程度の仕事時間が確保できる方
- 仕事はハードワーク
- 報酬は時給換算にすると最初は安い
- 継続することで信頼を得て報酬がアップする