【職種:写真販売・ストックフォト】
自分が散歩中に撮影した写真が売れたら嬉しい
旅行に行って撮った写真がパソコンの中に沢山あるので売りたい
写真を投稿するだけでお金が稼げるなんてすごいと思う方もいるのではないでしょうか。
在宅ワークを探そうでは2013年10月に初めてpixtaを紹介しました。
当時は、販売回数ランキングから売れ筋画像紹介したり、スタッフがストックフォトに挑戦していることを紹介したりしながら、写真が好きなら素人でも収入が得られる可能性がありますという記事を書いていました。
2020年となり、今回はpixtaの今を調査してみました。
「私はバッチリ稼いでいます」
「けっこう売れていますよ」
「効率悪くて辞めました」
pixtaについて書いているブログ記事がたくさんあって、何が本当か分からない状況です。
それでも、写真が売れている人がブログで言っていることや写真を良く観察すると、素人でも「売れている」人がいるということが分かりました。
Contents -目次-
素人が撮影した写真は簡単には売れない
素人でも着実にお小遣い稼ぎとして頑張っている方がいる一方で、素人が撮影した写真をそのままアップロードしても簡単には売れないというのが現実のようです。
そのため、
- 写真撮影のスキルアップも兼ねて楽しみながらお小遣い稼ぎをしている方
- 副業として沢山の売り上げをあげることを目的に、本格的取り組む方
- 半年から1年で諦めてしまう方
に大別できることが分かりました。
この中では、多くの方が半年から1年で諦めてしまうようです。
素人でも売れている方はどのような方でしょうか?
素人でも「売れている」人の特徴
最初は素人でも「売れていますよ」と言っている人の特徴を書いてみます。
- 売れる写真を意識して撮影している人
- photoshopなどの画像編集ソフトを使ってレタッチできる人
- 写真を撮るのが趣味になっていて継続できる人
売れる写真を意識して撮影
pixtaで写真が売れていると言っている人のブログやnoteには、必ずと言っていいほど、売れる写真を意識して撮影するということが書かれています。
pixtaで一番の売れ筋は人物の写真です。
たとえば、2018年 年間クリエイターランキングTOP100公開!は1位~100位まで、ほとんどと言っても過言ではないくらい人物の写真を撮っている方々がランクインしています。
しかもモデルさんを手配して、スタジオを借りて経費を使って本格的に写真を撮っています。
観光地で撮りためた写真を売ってみたいというレベルでは沢山売るのは難しいというのも頷けます。
ただ日常の何気ない風景を撮影した他にはない写真が、撮影者の予想に反して売れることも多いようです。
人物画像は売れ筋ナンバーワンだけど、日常風景も需要はあるのです。
素人は競合少ない写真をアップロードしましょう言っている方がいました
twitterで「pixta 売れた」で検索すると売れた写真を掲載している人もいるので参考になります。
画像編集ソフトを使ってレタッチができる
屋外で写真を撮る場合は、写真の仕上がりは天候に左右されます。
綺麗な風景でも曇り空でどんより暗すぎる写真は、審査にさえ通らない可能性もあります。
レタッチができれば曇り空の地味な写真でも売れる写真に蘇らせることができます。
空だけではなく、不要な物を削除したり、傾いてしまった風景を水平にしたり自由自在です。
先ほど紹介したtwitterにupされた写真も、どれも鮮やかで鮮明です。
売れる・売れないの違いはレタッチにかかっているとも言えそうです。
写真を撮るのが趣味のようになっていて継続できる人
pixtaについて検索すると、半年から1年画像をアップして、何枚売れたか、収支報告しているブログが多いです。
pixtaにはアップロード可能枚数が設けられています。
公式サイトには以下のように記載されているのみで、具体的枚数は書かれていません。
- 作品のセレクトの十分さ(審査でのNGが少ないこと)
- ストックフォトとしての品質
- タグ(情報)づけの適切・正確さ
調べたところ、最初はアップロード可能枚数が10枚/月からスタートしていたようですが、2018年の後半から30枚/月スタートに増えたようです。
その後は、順調に50枚、100枚と増えていく方もいれば、何年経ってもアップロード可能枚数が増えない人もいます。
仮に、最初の半年が30枚/月で、その後の半年が50枚/月に増えて、制限枚数まで毎月アップロードすると1年で480枚となります。
売り上げ報告している方は、収入が最初の1年で数千円~1万円ほどです。
1年頑張って480枚も写真をアップロードした割には報酬が少ないと考えてしまい、大半の方はここで止めてしまいます。
そしてブログ報告もストップしてしまいます。
一方で、先ほど紹介しました2018年 年間クリエイターランキングTOP100公開!にランクインされている方々は、ほぼ1万枚以上写真をアップロードしています。
上記は「ダイヤモンド ザイ オンライン」の記事ですが、月収80万円稼ぐというまちゃーさんは、2020年1月現在アップロード枚数が87,000枚を超えています。
単純に計算してしまうと10,000枚で10万円ですね。
2年、3年と色鮮やかで、鮮明な写真を沢山アップできる人がストックフォトで稼げる人になれると言えそうです。
まさしく、継続は力なりです。
月収80万円、100万円以上稼いでいる人の特徴
次は、会社員の月収よりも高い報酬を稼いでいる人の特徴です。
- リサーチ力が高い
- 経費をかけて撮影している
- アップロード枚数を増やすことを怠らない
リサーチ力が高い
写真が売れている人は、ピクスタで稼いでいる人のブログを読み、年間ランキングにランクインしているクリエイターの写真を見て、何が売れているかを徹底的にリサーチしています。
売れる写真を意識して撮るために、リサーチをすることからスタートしています。
その中からどのような写真を撮影すべきか検討して実行に移します。
ピクスタを始めたけれど売れない方、これから始めたい方は、検索エンジンやSNSで「ストックフォト 売れた」「pixta 売れた」「ピクスタ 売れる写真」など少しずつ変化させながら数多くの売れている写真を調べでみましょう。
趣味の範囲で写真を投稿するのなら、年間ランキングにランクインしているクリエイターが掲載している人物写真以外の写真を見ると参考になるかもしれません。
経費をかけて撮影している
会社員の月収より高い金額を稼ぐクリエイターは、経費をかけて撮影しています。
撮影のために旅に出かけたり、モデルやメイクさん、スタジオを手配しています。
最初は赤字でも経費をかけて撮影し続ける方もいるほどです。
アップロード枚数を増やすことを怠らない
稼いでいるクリエイターは、時間を調整して、どんな写真が売れるかを考えながら、そして楽しみながらアップロードしています。
お金を稼ぐことはもちろん重要なのですが、写真を撮ってアップロードするまでの過程を楽しみながら行っています。
そのため稼げない時期も止めないで続けられます。
最初の2~3年はただ働きのような状況になっても続けられるのですから凄いことです。
ストックフォトのメリット
- 経費をかけても、かけなくても良く、自分の好きなスタンスでスタートすることができる
- 拘束されることなく自由に活動できる
- アップロードした後のメンテナンスが不要
特に写真をアップロードした後のメンテナンスが不要で、ずっと売れ続けるのはストックフォトならではです。
もし自分でサイトを作り、ダウンロード販売しようとしたら、手数料は最小限に抑えられるかもしれませんが、手間と維持に時間を要します。
集客するのも大変です。
ストックフォトのデメリット
- 売れ始めるまでに時間がかかる
- 新しい写真をアップロードし続ける必要がある
- 競合が多い写真は売れにくい
何万枚と写真をアップしていても、アップロードした時期が古い写真はだんだん売れなくなるため、常に新しい写真をアップする必要があります。
不労所得というわけにはいきません。
おわりに
ストックフォトは売れるようになるまでに時間がかかります。
それでも写真を撮ってアップロードして1枚でも売れると嬉しい
売り上げにこだわらず、楽しみながらじっくり取り組みたい
という考えであれば、ノルマや締め切りに追われることもなく、着実にお小遣い稼ぎができます。
またクオリティーの高い写真を何年もかけて、数多くアップロードすることで、会社員のお給料以上に稼いでいる方も実在しています。
稼げないと批判も多いストックフォトですが、売れているクリエイターが公開しているブログ等を読むと人一倍努力していることが分かります。
簡単には売れないけど、夢はある仕事ではないでしょうか
写真が売れるサイト
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