ココナラで愚痴聞きやってみた人に聞いた！稼げる？稼げない？30人調査

• ココナラで愚痴聞きって本当に稼げるの？
• どんな愚痴を言われるの？
• 困った愚痴ってあるのかな？

愚痴聞きについて、知りたいことを調べても、実際にやってみた人の声はなかなか見つからないものです。

そこで今回、在宅ワークを探そう！では、ココナラで愚痴聞きを出品したことがある30名の方にアンケートを実施しました。

年齢、男女比、愚痴の種類、収入について、困った体験、そしてこれから始める人へのアドバイスまで、経験者の声を調査しました。

これから愚痴聞きを始めてみたい方の不安が少しでも軽くなるようにまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

＼ココナラ登録はこちら／

ココナラの愚痴聞きとは？

ココナラの「愚痴聞き、話し相手」カテゴリーは、相談者が抱えている悩みや孤独感などを受け止めるサービスです。
愚痴聞きの多くは、電話の場合「1分100円～」、チャットの場合は「30分・60分・1日間・２日間」など期間を設定して販売されています。

出品のハードルが低いこともあり、はじめて在宅ワークに挑戦する方や、副業に多くの時間を割けない人にも選ばれやすい仕事の一つです。

仕事内容の特徴は以下のとおりです。

ココナラで愚痴聞きをやっている人の声

今回、在宅ワークを探そう！ではココナラで愚痴聞きをやっている人30人にアンケートを行いました。

アンケートに回答いただいたのは、男性が13人、女性が17人と女性がやや多い結果となりました。

また、年齢については20代が7人、30代が16人、40代が5人、50代以上が2人で、30代を中心に幅広い年齢の方に回答をいただきました。

アンケート概要

• 調査対象： ココナラで愚痴聞きをやったことがある方
• 調査日： 2025年11月
• 調査人数： 30人（男性13人／女性17人）
• 調査方法： クラウドワークスにてアンケートを実施
• 調査実施： 在宅ワークを探そう！

愚痴聞きは電話とチャットどちらが多い？

アンケートでは、愚痴を聞く際にどのような形式を選んでいるかを質問しました。

その結果、最も多かったのはチャット(トークルーム)だけを利用している方でした。続いて、チャットと電話を併用していると回答した方で、電話のみで行っている方は少ないという結果となりました。

• チャットのみ：13人
• 電話とチャット：10人
• 電話のみ：6人
• その他：1人（詳細不明）

チャットのみで愚痴を受けている人が最も多い結果でしたが、電話とチャットを両方利用している人もほぼ同じくらいいます。

チャットは、自分のペースで返信できるため、時間の融通がききやすく、はじめての方でも取り組みやすい形式と言えます。

一方で、電話は声で直接伝えられるため、気持ちを伝えやすいなどの利点があります。利用者側も電話とチャットのどちらが良いかは、好みが分かれるところだと考えられます。

最初は自分にとって負担の少ない形式から始めてみると続けやすいでしょう。

どんな愚痴が多い？最も多いのは仕事の悩み

どのような愚痴が多いかを質問した結果は以下のようになりました。複数回答可にしましたので、アンケート回答者の人数より多くなっています。

• 仕事・職場の愚痴：22人
• 家族の愚痴：13人
• 恋愛・結婚：13人
• 寂しさ・孤独：6人
• 友人関係：6人
• ご近所・ママ友：2人

仕事のストレスに関する愚痴が最も多く、続いて「家族の関係」「恋愛・結婚」に関する愚痴という回答も多く寄せられました。

また、「寂しい・孤独感」という回答も一定数あります。

初収入までにかかった期間

初収入までに、どのくらいの時間がかかるかも気になるところでしょう。実際に聞いてみました。

• 1週間以内：9人
• 1か月以内：16人
• 2〜3か月以内：3人
• 3か月以上：2人

30人中25人が、1か月以内に初依頼を受けているという結果でした。

思ったより依頼が来るまでのハードルは低く、プロフィールの書き方や価格設定を工夫すれば、早い段階で収益化しやすいといえそうです。

月の平均収入

気になる月の平均収入についても調査しました。

• 〜1,000円未満：7人
• 1,000円～5,000円未満：15人
• 5,000円〜1万円未満：5人
• 1万円〜3万円未満：2人
• 3万円以上：1人

多くの方が数千円規模の収入で、しっかり稼ぐというよりは、自分のペースでコツコツ続ける副業ということが分かります。

ココナラの愚痴聞きは、30分間や１時間など短時間で対応できる場合も多く、本業のスキマ時間や家事の合間に続けている方が多いのが特徴です。

上記収入に対して、どのように思うかも聞いていますので、紹介します。

稼げている？稼げていない？自己分析

アンケートでは、稼げていると思うか、稼げていないと思うかを聞き、なぜそのように思うかを伺いました。

• 稼げている方だと思う：2人
• まあまあ稼げている方だと思う：9人
• あまり稼げていないと思う：15人
• まったく稼げていないと思う：4人

回答の特徴として、1か月の収入額が5,000円未満でも、まあまあ稼げている方だと回答している方もいますし、1か月に1万円以上の収入があっても、あまり稼げていないと回答している人もいました。

このことから、稼げていないのは、実力不足ということではなく、活動量にあることが、下記の「なぜそう思うか」という質問から分かります。

あまり稼げていない・まったく稼げていないと回答した人の声

40代　男性　T.Hさん

自分の稼働できる範囲でのみやっているからだと思います。

30代　女性　K.Kさん

元々たくさん稼ぐつもりがなく、受け付けている時間が短いから。

20代　女性　S.Mさん

愚痴聞きで稼ごうと思っていないから。

20代　男性　C.Tさん

アンサーが刺さっていなかったりそもそもレスポンスが遅かったりなどが考えられる。

50代　女性　A.Yさん

夜遅い時間の電話待機が出来なかったので、長時間通話も少なかったからです。日中もかかっては来ますが、夜の方が多いからです。

稼げている・まあまあ稼げていると回答した人の声

30代　男性　T.Yさん

リピートが取れるかどうかで大きく差がつきます。傾聴姿勢や返信速度、雰囲気作りが収入につながると感じました。

30代　女性　N.Kさん

寄り添うように聞いているので。

30代　女性　H.Mさん

稼げてるのは価格をさげているので、かせげました。

30代　女性　M.Kさん

相談者との相性や話の引き出し方が収入に影響していると感じます。

稼ぐコツは、寄り添う姿勢や対応の早さが、ポイントということが分かります。

一方で、価格を下げると依頼が増えるという声もあるため、初心者の方は低い価格から実績を作ることがおすすめです。

嫌な体験をしたことがある人は？全体の6割はトラブルなし

今回のアンケートでは、嫌な体験や困った体験があったかという質問をしました。

• 嫌な体験をしたことはない：18人
• 嫌な体験をしたことがある：12人

30人中18人は、嫌な体験をしたことがないと回答しました。安全に活動できている人が、半数以上です。

しかし、一方で嫌な体験をしたことがあるという人も12人いました。

嫌な体験をしたことがあると回答した人の声

回答いただいた嫌な体験をまとめると、以下のようになります。

• 深夜に長時間の通話を求められた
• 依存的で何度も連絡してくる
• 愚痴から性的な話題へ誘導される
• 個人の連絡先やプライベートに関することを聞いてくる
• 攻撃的な人がいる

実際に、嫌な体験があると回答した人の声を紹介します。

トラブルを避けるためにやっている対策

上述した、嫌な体験でも対策方法を紹介していますが、経験者が実践している安全対策もまとめます。

• 対応可能時間を明記する
• プロフィールに禁止事項を具体的に書く
• 恋愛目的は受けない旨を記載
• 事前に依頼内容を確認する
• 寄り添って解決策を探る

対策方法として、多くの方が対応時間と禁止事項の明記と回答していましたが、相談者に寄り添う、親身になって話を聞く、クライアントの状況をよく確認するなど、対応中に対処する方法を模索する回答も複数ありました。

＼ココナラ登録はこちら／

愚痴聞きをやってみて良かったこと・メリット

アンケートには良いコメントがとても多く、やりがいを感じている方が多い印象でした。

30代　男性　S.Aさん

元々「聞き上手だね」と言われることが多く、愚痴を聞くのは好きなので向いていると思います。時間が経つのが早いですし、隙間時間の有効活用にはぴったりです。

40代　男性　T.Hさん

そうだろうな、とは思いつつも、いざやってみると本当に色々な方が様々な愚痴や悩みを抱えてらっしゃると再認識しました。
自分の人生経験においても活かせる教訓のような話になることもあった点が良かったです。

30代　女性　Y.Aさん

色々な方の考えや価値観を知ることができ、自分自身の人間関係に活かせたことが良かったです。

30代　女性　T.Jさん

聞き手として相手が気持ちを整理できる様子を見るのが嬉しく、感謝されることでやりがいを感じます。

30代　男性　A.Kさん

人に話を聞くことで相手が落ち着いていく瞬間を感じられ、自分の傾聴力の向上にもつながった。空いた時間でできるのもメリット。

20代　女性　H.Sさん

日常生活で大変な思いをしているのは、自分だけじゃないと感じ、頑張れた。

30代　女性　M.Kさん

人の気持ちに寄り添う力が鍛えられ、在宅で収入を得られる点が良かったです。

30代　女性　K.Kさん

お話しするだけで、感謝してもらえること。

30代　男性　S.Oさん

電話では相槌のタイミングやリアクションを意識してみたら共感してくれていると相手から思ってもらえた。

これから愚痴聞きをやってみたい方へのアドバイス

すでに愚痴聞きをやっている先輩の方々のアドバイスには、とても参考になるものもあるので紹介します。

50代　女性　A.Yさん

話を聞くことが好きな方、話す事が好きな方、まずは、自分のペースで楽しんで活動して欲しいと思います。やりがいを感じられる貴重な仕事だと思います。一緒に頑張りましょう。

40代　女性　Y.Kさん

ココナラで愚痴のみを聞く場合は占いに嫌悪感があるけれど話したい方が集まると思うので、占い師との差別化を提案なさると良いかと思います。また占い師の方が聞くだけの窓口を用意なさるのもお勧めです。

30代　女性　T.Uさん

共感力を大切にし、誠実に相手の話を聞く姿勢がリピーター獲得に繋がります。無理せず自分のペースで続けることが鍵です。

30代　女性　A.Yさん

愚痴聞きは競合が激しい世界ではありますが、実績を積み重ねていくことで利用してくださる方との信頼関係を築いていくことが大切です。ぜひ、リピーターを増やせるように頑張ってください。

40代　男性　H.Iさん

まず稼ごうとは考えない方が良い。

30代　女性　K.Kさん

稼ぎ目当てではなく、空き時間にやるには良いと思います。

ココナラでの愚痴聞きについて　おわりに

今回は、ココナラで愚痴聞きを経験した30人の方にアンケートを行い、収入の目安や注意すべきこと、実際に感じたメリット、アドバイスなどを紹介しました。

アンケートでは、愚痴を聞くことで自分自身が前向きに頑張れたり、自分の人生に活かせるものを得られたり、他の仕事では得られないような経験をしている人が大勢いることが分かりました。
自分に得られるものがあることが、稼ぐことだけを目的とせずに、愚痴聞きを続けていける理由の一つではないかという印象を受けました。

愚痴聞きは、「副業を始めてみたいけれど、何から挑戦すればいいか分からない」という方にとって、はじめやすい仕事のひとつです。

ココナラには、得意分野を生かして収入を得られるサービスが数多く出品されています。もし、収入を増やしたい場合は、慣れてきたところで、愚痴聞き以外のほかのサービスに出品を試してみるのも良いかもしれません。

＼ココナラを提案しています／

まずは無理のない範囲で愚痴聞きから試してみてはいかがでしょうか。

＼ココナラ登録はこちら／