職種:【塾講師】
株式会社公文教育研究会では自宅や近くの会場で教室を始める先生を募集しています。
公文のプリントを在宅で採点できるか?
このサイトは在宅でできる仕事を管理人の「ゆい」が探して、紹介し続けているサイトです。
ここでは、教室の開設について書いていましたが、公文のプリント採点者を在宅で募集していないかな?と探している方が多いようです。
そこで、まずプリントを在宅で採点ができるかを、知っている範囲で書いてみたいと思います。
アルバイトサイトでは、公文のプリント採点の在宅スタッフ募集は残念ながら見たことはありません。
各教室で採点をするアルバイトスタッフはタウンワークやマイナビバイトで頻繁に募集を見かけます。
アルバイトスタッフについては公式サイトにも書かれていますのでご存じの方も多いかもしれません。
公文の通信学習のプリント採点も、在宅で募集しているのを見た記憶はありません。
学習状況にあわせて新プリントの追加を行い、お返しします。
出典:公文 通信学習の進め方
学習状況にあわせて、つぎのプリントを用意という公文の学習方法から考えると、採点を在宅スタッフに任せるのは難しいかもしれません。
在宅の採点者は比較的募集が多い職種
公文での募集は見かけませんが、他社では模試採点や小論文の添削などで在宅スタッフの募集が頻繁にあります。
答案のやり取りは郵送の場合と、出社する場合があります。
例えば、Z会では書類選考と試験のみで合否が決まり、研修も自宅で行うため、全国から応募できます。
教室運営希望者に対する近年の公文教育研究会
公文の先生については、子供に勉強を教えることや、塾の経営に興味があって、尚且つ
自宅で働ける仕事がないかと探している方への情報として2015年に記事を書きました。
公文の教室経営なら騙されることはないと思いましたし、在宅の仕事を探している方に、選択肢の1つとして考えるきっかけになれば良いのではないか、という思いがありました。
記事を書いた当時は、公文で働いている方のブログやQ&Aサイトなどでの評判は、悪いものは少なかったと記憶しています。
困難に直面した時、どんな仕事でも我慢できる人と我慢できない人がいます。
そのため、継続できるかどうかは、地域差や個人差によるものかと思いました。
しかし最近ネットでしらべていると、経営(ロイヤリティ)に関する不満の声が多い状況です。
最近では、公文教室の先生が労働者にあたるかを問われた審査で、東京都労働委員会が労働者とみとめる判断をしたことがニュースになりました。
労働者と認められるとロイヤリティ契約減額や近くに教室ができて生徒が奪われないようにすることを団体で交渉できます。
しかし、朝日新聞デジタルの記事が書かれた時点では、都労委の命令を不服として、中央労働委員会に再審査を申し立てる方向とあります。
公文は、フランチャイズ契約なので、労働者ではないという主張だそうです。
フランチャイズは厳しい
フランチャイズ契約は在宅ワークとは違って最初に開設認可料100,000万円他、諸経費など支出が多いです。
そしてロイヤリティが高いという声もあります。
上記で紹介した教室を経営していた方のブログでは、手元に残るお金が少ない(3万円ほど)と仰っています。
もしロイヤリティが高すぎて、手元に残るお金が少なくて困っている方が沢山いるのであれば、少なくとも公式ホームページで子育てと両立しながら、生徒が少人数でも7万円以上稼げるという書き方は控えるべきではないでしょうか。
教室の様子が分かるブログもある
長く公文の先生をされている方のブログもあります。
やりがいは、ありそうです。
おすすめかと言われたら
教室を開くことを検討中の方でしたら、このページを訪問した目的は、多くの意見を参考にしたいと思ったからではないでしょうか。
そこで、ゆい管理人は、インターネット上での検索結果を基に、考えを書きたいと思います。
資金を用意するというリスクもありますし、副業気分でお金を稼ぐことを目的に始めるのでしたらお勧めできません。
また生活費を稼ぐためというのも無理そうです。
ただ、収入が僅かでもやってみたいと思うのなら絶対だめということではないと思います。
ゆいの近所でも、商店街のビルの一室で長く運営している教室もあります。
経営者が引き継ぎをしている可能性もあるので、実際のところは不明ですが、長く続いている教室は存在します。
一方で、住宅地などで、教室の看板を見かけたのに、2~3年するといつの間にか看板がなくなっていることも間々あるので、長く続かない教室もあるのだと思います。
借金をして始めることだけは、ダメだと思います。
公文の先生になるメリット・デメリット
ゆいが考える、公文で先生になるメリットやデメリットもまとめたいと思います。
メリット
- 公文というブランド力で生徒が集まりやすい
- 最初は教室運営補助金、備品援助、PR費用援助などのサポートがある
デメリット
- 開設に費用がかかる
- ロイヤリティが高い(と言っている人がいる)
- 必ずしも生徒が希望する人数集まるとは限らない
- 指導方法や教材などが決められているため、報酬が少なくても独自に工夫をして報酬アップが図れない。
在宅オンライン講師
少し生活費を稼ぎたい、社会と関わりを持ちたいと思い、教育に関わる仕事をしたいと思っているなら在宅オンライン講師に応募するという方法もあります。
オンライン講師はパソコンとwebカメラと静かな個室があればできるので、初期費用はかかりません。
研修もwebカメラを使う会社もあり、どこに住んでいても大丈夫な場合もあります。
対面で指導するので、教員や塾講師、家庭教師の経験があれば優遇されます。
指導できる方は不足しているようで、在宅ワークとしては高時給です。
小さいお子さんに英語を教える仕事や、TOEICのスコアアップ支援、小・中・高校生に勉強を教える仕事など多岐に渡ります。
オンライン講師も大変なことはあると思いますが、初期費用がかかからない、ロイヤリティを支払わなくても良いのは大きなメリットではないでしょうか。
エイドネットは小学生から社会人までが授業対象のオンライン家庭教師です。チューターを募集しています。
カフェトークは学校の勉強に限らず、音楽や楽器、語学やヨガなどの習い事サイトです。オンラインで教えることができます。
おすすめとして紹介していました
このページを作成した頃は公文の先生になることをおすすめする記事を書いていました。
しかし、最近になって公文のことを調べると、稼げないと書かれているサイトが目立ちます。
フランチャイズ契約だからこそ、ホームページや収支説明を信頼して先生になる決意をしているのだと思います。
今後は改善されたという声が聞こえてきましたら、また記事の内容を変更したいと思います。